■ ID | 413 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 管理型最終処分場の廃止基準に関する考察(3) Study on the standards of discontinuance for the controlled landfill sites (3) |
■ 著者 | 長森正尚
埼玉県環境科学国際センター 川嵜幹生 埼玉県環境科学国際センター 成岡朋弘 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 山田正人 (独)国立環境研究所 石垣智基 (独)国立環境研究所 井上雄三 (独)国立環境研究所 |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第15回廃棄物学会研究発表会、平成16年11月19日 |
■ 抄録・要旨 | 埋立終了後における最終処分場の適正かつ円滑な廃止を促すことを目標に、埋立地内でボーリングを行って、得られた廃棄物及び覆土のコアから埋立後の層内の状態を把握するとともに、ボーリング孔を観測井に仕立て、内部の保有水、発生ガス等をモニタリングした結果、以下のことが分かった。 @ボーリングコアの現場における簡易溶出試験のpH、電気伝導率、酸化還元電位から、層内の洗い出し状況や覆土の緩衝能等を確認できた。Aボーリング時における深度ごとのガス組成から、廃棄物中から流出した有機物の分解状態を把握できた。特に、層内保有水及び深度によりメタン等の多量成分及び微量成分である炭化水素類の存在比が異なっていた。B観測井内の保有水及びガスのモニタリングから廃棄物層の洗い出しや微生物分解産物を把握できた。 |
■ キーワード | 埋立地の廃止基準、現場簡易試験、場内観測井、埋立地ガス、炭化水素ガス |
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